
那須で生まれ育った私の遊び場は、家の裏に広がる森でした。
友達と秘密基地を作り、葉っぱや花でおままごと。自然の中で過ごす日々は私にとって当たり前のものでした。
しかし、私の心の中にはいつも「病気と医療」がありました。
母は長い間病と闘い、自然とは遠い場所で命をつないでいました。
母が不在の家には忙しそうな家族がいて、みんな大変そうに見えていました。
私はそんな家からも、田舎からも飛び出したくなり、18歳で都会へ。
けれど都会の暮らしは私の体にさらなる負担をかけ、慢性蕁麻疹に悩まされながら薬で抑える日々。
そのとき、ようやく気づいたのです。
那須の自然は私にとって「ただの景色」ではなく、
生きる力そのものだったと。
20歳のとき、母の体調悪化を機に帰省し、憧れだった「NASU SHOZO CAFE」に勤めることになりました。
「NASU SHOZO CAFE」についてはこちらを→⭐︎
通勤途中に見える山々は、毎日私を励まし、元気づけてくれる存在でした。
同僚や社長たちが「好き」や「やりたい」で輝く姿を見て、私は胸が熱くなるような思いを抱きました。
「私も、あんなふうに生きたい。」
そのとき心に浮かんだのが、『健康な体と心』というキーワード。
自分の力で体を整えたい、そんな願いが生まれ、初めてヨガと出会いました。
ヨガは私にただの運動以上のものを与えてくれました。
心の声、体の声、自分の内なる感覚に耳を傾けることを教えてくれたのです。
どれだけ無理を重ねていたかに気づき、深く呼吸できるようになったとき、私はようやく
「自分らしく生きる」という感覚を取り戻しはじめました。
その気づきが私の母との関係も癒し、母がどれほど頑張って生きていたのか、
病や死さえも受け入れられるようになりました。
自然(自分)から離れることが、病のはじまり。
だからこそ、私は那須の自然の力と、ヨガが与える変化を伝えたいと思い、NASU PARK YOGAを立ち上げました。
その後、写真やコンサルティングを通じて、人が本来持つ力に火をつける活動を続けています。
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那須リトリートは、私の人生そのものを体験する旅です。
自然、癒し、挑戦、再生――。
あなた自身を再び感じ、あなたが本当に生きたい未来を見つけるための場所です。
那須の風と、私のすべてを込めたこのリトリートで、お会いできるのを心から楽しみにしています。
早速のお申し込みやお問い合わせありがとうございます♡
募集締め切りは1月24日(金)となっております。
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